今までのXOOPS Cubeテーマの試し方
CMS Theme Finder Previewerを使ったテーマの試し方
CMS Theme Finder Previewerを導入してテーマを探すのと、そうでないのでは手間のかかりかたが全く異なります。
有償テーマの売り込みも視野に入れて
テーマは、XOOPSにおいて有償の文化が、モジュールと比べて発達しています。オープンソースの世界で金儲けするとなると、悪魔に魂を売るようなことだと避難する人がいます。しかし、私はそう思いません。オープンソースは無償である義務はありませんし、対価を支払うことで質の高いCMSの文化を作ることも可能だと考えているからです。したがって、CMS Theme Finderでは、有償テーマを歓迎し、Previewerが有償テーマの発表の場になればと思っています。
ユーザが有償テーマを選択する場合、ダウンロードするたびにコストがかかることがあります。一方、Previewerを使った場合、ダウンロードの必要がないのでコストをかけることなくテーマを自分のサイトで試すことができる利点があります。テーマ作者は今後、CMS Theme Finderで有償テーマのプレビューを許可することで、ユーザにテーマを試してもらえることになり、有償テーマの売り込みがより活発化できるのではと考えています。
CMS Theme Finder Previewerの仕組み
有償テーマ作者は、プレビュー機能で対価を受け取ることなく、ユーザ側にテーマが渡ってしまうのではないかと危惧するかもしれません。Previewerの仕組みは、テーマの情報をユーザにまるまる投げるのではなく、テーマのプレビューに必要な情報をユーザのXOOPS Cube Legacyから提供してもらい、CMS Theme Finder上でテーマのプレビューを生成する仕組みをとりました。なので、有償テーマを含め、無償再配布不可のテーマの情報がCMS Theme Finderからユーザに流れることはありません。この仕組は、ユーザにとっても利があり、テーマ作者にとっても利があると考えています。