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WhiteoutRescue 真っ白画面解決支援プリロード

suin2010年3月12日

WhiteoutRescue_1.0.zip ホワイトデイ(3月14日)は、一般には男子が女子にクッキーをあげる日ですが、XOOPSユーザにとっては厄日だそうです。XOOPSオーナーが最も嫌うのは、エラーなどでXOOPSの画面が「真っ白」になることです。ホワイトデイの「ホワイト」が「真っ白」を連想させることもあり、ホワイトデイに「真っ白」画面が出ると、その年のXOOPS運が大殺界であることを意味するそうで、縁担ぎのために3月14日の1日だけXOOPSを止めたり、熱心なXOOPS関係のデベロッパーの中にはこの日だけ開発を休んだりするそうです。

WhiteoutRescueプリロードは、ホワイトデイに「真っ白」画面を出さないためのプリロードです。ホワイトデイに真っ白画面に出くわしたサイトオーナーがこのプリロードをアップロードします。そして、真っ白画面のページにアクセスすると、黒背景を基調としたデバッグページが現れます。サイトオーナーはそのデバッグ情報をたよりに真っ白画面を解消します。このように、真っ白画面を直すことで、厄払いの意味になり、その年のXOOPS運が大安になると言われています。

動作要件

  • XOOPS Cube Legacy 2.x
  • PHP 5.1 (5.2からかも)
  • UTF-8環境(EUC-JPでも動くことは動く)

WhiteoutRescueプリロードの使い方

XOOPSオーナーに伝わるWhiteoutRescueプリロードの使い方は以下のようです。

  1. WhiteoutRescue.class.phpを/preloadにアップロードする
  2. 真っ白のページにアクセスする
  3. 表示されたデバッグ情報をもとに問題を解決する
  4. 使い終わったら、WhiteoutRescue.class.phpを削除する

なお、使い終わってもWhiteoutRescueプリロードを削除しないでいると、XOOPSのセキュリティやパフォーマンスが低下し、XOOPSが白い悪魔に取り憑かれるそうなので、必ず削除するようにしましょう。

WhiteoutRescueを使っても真っ白のままの場合、以下のことが考えられます。

  • プリロード読み込み以前にXOOPSがこけてる
  • PHPのパースエラー(セミコロンがダブルコロンだ、など)この場合はPHPのエラーログを参照
  • サーバーの問題 (.htaccessの設定ミスなど)
  • そもそもXOOPS Cube Legacyじゃない
  • しかるべくして真っ白なページ

ライセンス

GNU GPL2ライセンスです。動作無保証です。あなたは、GPL2の条件をみたせばこのプログラムを改変・頒布することができます。

リポジトリ

svn checkout http://suin-xoops.googlecode.com/svn/trunk/WhiteoutRescue suin-xoops-read-only

[訂正 2010/03/12]

XOOPSオーナーの間で、3月14日が厄日などの記述がありましたが、実際にはそんな習慣はないそうです。教えてくれたwhite_devilさんありがとうございます。

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