Microsoft Producer for PowerPoint 2003はPowerPointのスライドに、動画でナレーションをつけることができるソフトです。Microsoftのサイトにて無償で提供されているので、PowerPoint 2003がインストールされた環境では、自由に使うことができます。
Producerでスライドに動画ナレーションをつける方法
- Producerを立ち上げたら、「ファイル」→「インポート」でナレーションをつけるスライドを選択します。
- インポートが完了したら、「取り込み」をクリック。
- ガイダンスに従って、ビデオの画質・ビットレートなどを設定します。
- 設定が完了し、スライドと自分が映っているウインドウがでたら、「取り込み」をクリック。
- 「次のスライド」をクリックするとスライドが変わります。
- ナレーションを終えたら取り込みを停止します。これで、スライドに合わせて、ナレーションがつきます。
動画キャプチャ中に起こるランタイムエラー
Windowsの環境によっては、上の4の直後に「ランタイムエラーが発生しました。デバッグしますか」というエラーが出ることがあります。このエラーが起こると、ステップ5で「次のスライド」をクリックしても、スライドが移り変わらなくなってしまいます。
これは、Internet Explorer 7がProducerに対応していないためです。Internet Explorer 7を一旦削除し、Internet Explorer 6を入れなすことで、ランタイムエラーを起こさないようにできます。