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韓国語で子音だけ単独で使うケース

suin2009年11月27日

韓国語の音節構造は、基本的に次の4つのパターンがある。

  • 母音:이 i 「歯」
  • 子音+母音:파 pha 「ねぎ」
  • 母音+子音:알 al 「卵」
  • 子音+母音+子音:밤 pam 「栗」

基本的に、韓国語では子音を独立して使うことはない。

でも、韓国語でも子音だけ単独で使う品詞があると思う。 感嘆詞と言われる品詞群だ。 たとえば、次のようなものがある。

  1. , 자기가 뭔데 그렇게 야단을 치고 난리야.
    ssi, cakika mwentey kulehkey yatanul chiko nanliya.
    「もう!あんなに口うるさいなんて何様のつもりなの」
  2. , 어림도 없는 소리.
    chi, elimto epsnun soli.
    「たく、とんでもない話だ」
  3. 늙은이가 짐을 들어도 들어 줄 생각을 하나, 쯧쯧.
    nulkunika cimul tuleto tule cwul sayngkakul hana, ccusccus.
    「年寄りの荷物を持ってやろうとは思わないのかね、ちっ」

いずれの感嘆詞も朗読のような場合は、母音をとのまうかもしれないけど、 話し言葉の場合の씨は、どう考えても、無声後部歯茎摩擦音[ʃ]の気がしてならない。 それに、この場合の씨は声門閉鎖を伴うかあやしい。 치も[tʃʰi]ではなく、[tʃʰ]のように聞こえる。 쯧쯧はそもそも舌打ちの音だから、dental clickになるのではないかと。

でも、感嘆詞はそもそも、音韻体系から外れた音がでることもあるだろうし、 文字化できないような曖昧な音を出したりもするから、 子音だけ独立して使うって言ってもびっくりはしないかも。

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