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韓国 釜山・大邱の食の旅4日間

suin2009年3月31日

3泊4日で韓国に遊びに行ってきました。

旅行は飛行機の中から始まっている

木曜日の午後6時発の飛行機でした。航空会社はあのノースウェストでした。日韓を行き来する航空会社は他にもいくつかありますが、ノースウェストに乗ることになったと友達に言ったら、やっぱり反応が良くありませんでした。そんな航空会社で、釜山の金海空港に向かうことになったのです。

成田から釜山まではだいたい2時間くらいのフライトです。ところが、乗った飛行機が一向に離陸しないではありませんか。結局、地面に足をつけたままの飛行機の狭いシートに縛り付けられたまま、1時間もじっとしていました。これほど、無駄で退屈な時間はありません。

1時間も締め付けられていたので、飛び立って飛行機が安定するとトイレに行きたくなりました。しかし、トイレがなかなか空きません。そうもしている間に、乗務員さんが機内食を準備しはじめました。用を足して、席に戻りたくても、ワゴンが邪魔してて席に戻れない状態。仕方がないので、ワゴンが引くまでまっていました。乗務員が英語で「席に戻ってもいいですよ」という旨のことを言ってきたけれど、ワゴンがまだあるじゃないですか。どうしろと言うんだ全く…。激安航空券で搭乗したエコノミーの乗客など、一人が食事を食いそびれようがお構いなしなのです。

金海空港に到着すると、一番最初に韓国語を使うのが、入国審査です。元気に「アニョハセヨ(こんにちは)」と言えれば十分です。実際、たいした韓国語スキルは必要ないのです。

友達から、よく韓国人に似ていると言われます。飛行機の中では、韓国人用の入国カードを渡されます。普通に、見た目で韓国人扱いされるのですが、今回の入国審査では自爆しました。普通、入国審査のゲートは、韓国人用と外国人用のレーンがあるのですが、今回は間違って(というよりも、あまりにも空いていたので案内を何も読まず)韓国人用のレーンに入ってしまいました。職員の人もパスポートを見るまで日本人だとは思わなかったみたいで、パスポートをめくりながら、「ここは、韓国人用だよ」とどやされつつ、そこで入国許可のスタンプをもらいました。いやー、恥ずかしかった。でも、韓国だからケアンタ(大丈夫)なのです!

韓国のタクシーは運転手が恐い

金海空港のラウンジでお出迎えと合流して、タクシーで最寄りの地下鉄駅まで行くことにしました。韓国はタクシーが安いのです。一般タクシーの初乗り料金がが1800ウォン(現在のレートで約125円)です。激安でしょう?大勢で乗れば、地下鉄やバスよりも安上がりだったりします。

今回は、一般タクシーよりもワンランク上の模倣タクシーに乗りました。料金もそのぶん高くなります。何も考えずに乗ってしまいました。タクシーの運転手は行き先が気に入らなかったらしくて、ご機嫌ななめです。どうやら、運転手は、ながながと空港の前で待っていたらしく、長距離の客狙いだったようで、近くの駅まで向かうのが不本意だったようです。目的地が近くなると、運転手が「こういう近場は一般タクシーにしなさい。何時間も待ってこんなところじゃ商売あがったりだよ」などと怒り出してしまい、どっちがお客か分かりません。韓国のタクシーでは運転手が主なのです。主が言うことは黙って聞きます。それにしても、韓国のタクシーにしては十分すぎるくらい高い運賃を支払ったつもりですが、そのうえ叱られるとはついてない!日本だったら、タクシー会社にクレームを入れたいところですが、韓国なので放置します。

釜山の夜景 独り占め

一泊目の宿は釜山のカンアルリ(広安里)でした。カンアルリは海辺の地区で、浜辺から見えるカンアルリ大橋は夜になると東京のレインボーブリッジのように輝いてきれいです。そんなカンアルリ大橋の夜景を独り占めできる立地のホテルでした。

カンアン大橋

釜山のビーチリゾートといえば、ヘウンデ(海雲台)とカンアルリが有名です。ヘウンデは高級観光地、カンアルリは地元庶民の浜というイメージですが、私はどちらかというとカンアルリが好きです。カンアルリのほうが夜景もきれいで、物価も良心的でヘウンデほどごちゃごちゃしていなのが売りです。

宿に着いた頃には午後11時を回っていましたが、近くのプルコギ屋で焼き肉を食べることになりました。炭火でやくプルコギです。炭火でジュウジュウと牛肉を焼きます。焼いた牛肉はサムジャンで味付けし、サンチュでくるみ、ほおばります。こんなおいしい食べ方を韓国に行くまで知らなかったとは損した気分です。

炭火

プルコギ

チェーン店だけどメニューが違う

朝のカンアルリ大橋のあるビーチはうっすらともやに包まれて幻想的でした。さて、金剛山の絶景も飯の後さ(腹が減っては戦はできぬ)というので、まずは腹ごしらえ。もよりのキンパプチョングクへ。キンパプチョングクは訳すと「のりまき天国」。のりまきだけでなく、定食ならひととおり何でも食べれて、リーズナブルな韓国では有名なチェーン店です。日本の吉野屋のような位置づけでしょうか。

キンパプチョングクはチェーン店ですが、実はお店によってメニューも価格も味も微妙に違うのが特徴です。学生が多い大学の近くは比較的安く、逆に観光地では高めだったりします。味つけもおばちゃんのさじ加減ひとつです。ここの海苔巻きはおいしい、あそこののりまきはまずいなんて言われたりします。

いつも私は海苔巻きとチーズラーメンを注文します。海苔巻きは決まってツナマヨネーズです。チーズラーメンは、辛ラーメンをベースに、野菜と卵にチーズがトッピングされた逸品です。韓国のラーメンはたいてい辛いですが、チーズが辛さをマイルドにするので、ピリ辛韓国料理の入り口にはぴったりなのです。

チーズラーメンとツナ海苔巻き

韓国だとapple製品が安く買える!?

腹ごしらえが完了したので、旅行の目的の一つでもある、macbook airの買い出しに釜山の西面のロッテデパートへ。日本でもmacbook airは買うことができます。ところが、円高ウォン安の関係で、韓国で買う方が安く買うことができるのです。差額で航空券の料金よりちょっと多い額が戻ってきます。apple製品はもともと割引がないので、それだけの額が浮くというのは、日本国内ではそうそうありません。

ロッテデパートの家電コーナーで、macbook airが展示されていたので、額を聞きました。やっぱり、韓国のアップルストアの定価で売られていました。それでもレートの関係で、割安です。早速、買うことにしました。ところが、在庫を確認してもらうと、ロッテデパートにはないらしく、取り寄せになるとか。しかも、外部にあるmacbook airの在庫3台のうち2台はすでに予約済みで、残りの1台がコエックスにあるとか!コエックスって釜山にあったっけ?と一瞬思いましたが、ソウルのコエックスで間違いないようです。韓国国内にmacbook airの在庫が1台しかないというのもびっくりですが、韓国はもっぱらwindowsが普及しているので在庫がすくなくてもおかしくはありません。

取り寄せになると、短くて1日は待つことになるらしいです。「早ければ1日で」という言葉にリスクを感じて、一度日本で買うことにして、ロッテデパートからは引きました。しかし、ここは韓国なので、「もしかして」を信じて西面にあるa#(アップルストアみたいなお店)に足を運びました。

やはり、在庫がないのは本当らしく、1日待たなければいけないのはa#でも同じようです。安く買える機会を逃したくなかったので、必ず明日受け取れるようにしてもらうという約束で、買うことにしました。a#でも免税ができるらしく、免税のおかげで、定価で買っても安いものをさらに安くしてもらえました。

韓国の冬はおでんだよ!

韓国にもおでんがあります。その名も「オデン」。戦時中に日本から入ったようです。しかし、日本のオデンとは異なります。日本のように、たまごや大根はなく、ねりものだけのシンプルなものです。おでんの隣には必ず、トッポッキがあります。トッポッキは餅を辛く煮込んだ料理で、韓国式おでんと並び、屋台のメニューに欠かせない一品です。アツアツのおでんと、ピリ辛のトッポッキは身が暖まります。西面ではこうした屋台が所狭しと軒を連ねていました。

トッポッキとおでん

ピザはサラダ食べ放題付きで

兼ねてから、楽しみにしていたものがあります。それが、韓国でピザを食べに行くことです。韓国料理ばかりが韓国のグルメじゃありません。韓国にいるあいだに1回はピザを食べに行きたいものです。ピザと言うと、宅配のイメージがありますが、韓国のMr.Pizzaというピザ屋では、お店でピザを食べることができます。

韓国の多くのお店では、基本的にドリンクのおかわりが無料です。Mr.Pizzaでもコーラを何度もおかわりすることができます。日本のドリンクバーのような仕組みです。Mr.Pizzaの魅力は、サラダも食べ放題というところだと私は思っています。ピザも食べて、サラダやフルーツを食べまくると、もうおなかいっぱい。価格もそうですが、満腹感は結構な満足度です。

ピザ

いざ、大邱へ!

3日目は大邱に遊びに行きました。大邱では韓国人の友達と、その子の彼氏と昼食。このカップルはつきあいだして半年くらいらしいですが、とても仲が良いのです。彼女は私と同い年、彼氏は年下で、ふたりとも大学生です。この日、ふたりはペアルックのパーカーを着て来ました。日本では、あまり見かけなくなったペアルックですが、韓国のカップルでは、まだまだペアルックをすることがあります。大学生にもなって、ペアルックなんて恥ずかしい!と思うのは私が日本人だからでしょう。韓国ではごく普通の見慣れた光景です。若者の習慣も近くて遠い国、韓国ならではです。

釜山でリトルロシアを発見

3日目の夜はひとりだったの、釜山駅すぐ近くに宿を取りました。宿の近くにキリル文字発見!韓国、釜山の一角にキリル文字の看板の通りがあります。ここは、ロシア人や中華系の人がよく立ち寄るところとして知られています。写真を見ると、一見ロシアに来たみたいですが、実際に通りもロシア人だらけで、飛び交う言葉もロシア語。とても新鮮な光景でした。ロシア語で「カフェ」と書かれた看板があり、ロシア人たちの憩いの場なのかなと思いました。ロシア語が分かれば、話しかけてみたかったところですが、通りを1往復して宿にもどりました。ちなみに、釜山のロシア街はあまり治安がよくないらしいので、注意が必要らしいです。ちょっとした冒険気分を味わいました。

ロシア語のある風景

チャイナタウンの入り口

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