早いもので今年で大学を卒業することになった。来年も大学院生で、仕事をするわけ ではないのだが、年金を滞納したままというのもどうも気分が悪い。そうだ、追納だ! 思い立ったらすぐ行動が自分のモットーで、さっそく社会保険事務所に出向いた。
相談カウンターで学生猶予特例で滞納していたぶんを払いたい旨を伝えると、追納用 の納付書がもらえた。追納は1ヶ月単位でできるので、何ヶ月ぶん・何年分を追納するか は選択できる。ただし、古いものから順に追納しなければならないとのことだった。
学生猶予特例の場合、2年をすぎると納付金額の月額に230円が上乗せされるようにな るという。したがって、滞納しているぶんは早く追納した方が損しなくて済むのである。 ちなみに、私の場合は、2007年度の2,3月がいまのところ(2008年度現在)滞納状態にある のだが、それが年度が開けた4月には、07年度2月の納付金が値上がりするわけである。注 意が必要だ。
話題が少し横道にそれたが、下の写真のような納付書を追納したい期間だけもらって くれば社会保険事務局への用事は終わりである。私は、直接事務局を訪れたが、郵送で納 付書を送ってもらうことも可能とのこと。納付書の枚数がやけに多いのは、1ヶ月単位の 納付書を2年分発行してもらったからだ。
次に、この納付書に書かれた金額を用意する。追納の方法はコンビニ以外にもあるが、 コンビニでやるのが楽と聞いたので、今回はコンビニ用に現金で用意した。
納付金が用意できたら近所のコンビニを目指そう。
納付書の枚数が多いだけに、食事どきなどレジが混雑しているときは気が引けるので、 あいてる時間帯を狙って行った。店員に「年金の納付をお願いしたいのですが」と言って、 納付書を出せば、納付の処理をしてくれた。納付書のバーコードを読み込むだけなので、 時間もそこまでかからない。10分もしなかっただろうか。店員が合計金額を読み上げるの で、さきに用意した現金をそのまま出してこちらの手続きは完了。
あとは、店員が追納の証書をくれるのでそれを受け取る。社会保険庁が信頼できない ので、証書は大切に保管しておこう。
これで滞納していた年金がすっきり。気分もすっきり。