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ipodを外部ストレージとして活用

suin2008年8月8日
ついこないだipod classic 80GBを買った。以前からipodには興味があったが、MP3プレーヤーならcreativeのものを持っていたのでipodに買い換える必要も無いだろと、そこまでipodが欲しかったわけではなかった。

ところが、ipodは外部ストレージ(外部ディスク)として活用できる事実を知って、それで無性にほしくなった。なんでもappleの社員はいipodを起動ディスクとして使っているらしい。さらに、『音楽だけじゃない!iPodのHDDに入れて持ち歩きたい"必携"ソフト』に触発された面もあった。

ipodといってもshuffle, nano, touchなど、ほかのシリーズもあったが、無難にclassicにすることにした。shuffleやnanoは容量が少なすぎて、あれこれと詰め込むには足りなさそうだったし、touchは外部ストレージとしては使えないという情報があったからだ。classicも80GBと160GBがあったが、160GBは持ち歩くには少し重いし、値も張るということで80GBを選んだ。

複数のマシンを場合によって使い分けている私にとって、常におなじ環境をそろえておくことは重大事項だ。複数のマシンを持っている人なら経験したことがあると思うが、すべてのマシンを同じ環境にそろえるのは、手間がかかりそう容易なものではない。Firefoxだけを例に挙げても、お気に入りやアドオンをどのマシンでも常に同じ状態にしておくのは難しい。

そんな問題をスマートに解決してくれるのが、FirefoxPortableだ。FirefoxPortableはインストールする必要がないため、持ち運び可能なメディア(USBフラッシュメモリやipodなど)に入れて携帯していれば、自分のマシンだろうが、学校のマシンだろうが、会社のマシンだろうが、たまたま友達の家に遊びに来ていて、その友達のマシンを借りるときであろうが、'いつものブラウザ'が使用可能なのである。

実際問題、フラッシュメモリでFirefoxPortableを起動するのはあまりよくないと思う。理由は書き込みが遅くなりがちで、ブラウザが極端に重くなるからだ。その点、ipodのような外部ディスクだとそのようなストレスは感じられない。ipodとFirefoxPortableはまさに鬼に金棒的な関係だ。

私はFirefoxをipodに入れて持ち歩くだけでは満足できない。なぜなら容量が80GBもあるからだ。もちろん音楽を入れれば残りの容量は減少する。しかし、それでも活用されないエリアは広大だ。だから、私は「マイドキュメント」もipodに入れて持ち歩くことにしている。幸いなことに「マイドキュメント」はプロパティでどのフォルダをマイドキュメントのルートフォルダにするか指定できる。なので、私は'Fドライブ'を指し示すようにしている。そうすればCドライブにマイドキュメントがあるのと変わらず不自由なく使えるのである。

「マイドキュメント」を持ち歩くといいことは、写真やドキュメント・音楽・動画などが必要なときにいつでも見られることだ。複数のマシンを使っていると、マシンAで作ったワードのドキュメントをマシンAに置き忘れてしまって、マシンBで見られないなんていうこともザラにあることだ。しかし、常にipodのマイドキュメントに保存するようにしておけば、置き忘れることもなくなる。それと同時に、見られたくないファイルを他人のマシンに残す危険性もおのずと回避できるのである。

データをipodに入れておくと、災害のときなどデータ資産を守ることができる。私はよく知人に「大地震が起こったら、本体のマシンはどうでもいいから、外付けのハードディクスだけはもって避難するよ」なんてことを言う。知人は冗談だと思っているかもしれないが、決してふざけているわけではない。

自分の作ったワードドキュメントやPHPなどのプログラムを過大評価するわけではないが、それらデータ資産を喪失したときの悲惨さは言葉にできない。どんな粗末なデータでも「ある」と「ない」では天と地の差がある。だから、いざというときに自分のデータは守り抜きたい。そのためには4キロもあるノートブックにいれておくよりも、ipodのようなコンパクトな媒体に保存しておくほうが、災害からうまく守り通せると思う。
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