ゴールデンウィークの終わりに、ヨドバシカメラ秋葉原で工人舎のノートを買ってみました。かねてから気軽に持ち運べるノートブックが欲しかったので、いろいろ探していました。見たところは、携帯性・スペック・価格の3点なのですが、やっぱり小さくてハイスペックとなると価格が一気につり上がりますね。そこは妥協点を探さないといけなかったのですが、EeePCやほかのノートも考えた結果、工人舎のSH6KX04Aにしました。SH6KX04Aについてのレビューが探してもあまり出てこなかったので、この際に感想をまとめておこうと思います。
価格
まず、価格はというとイーモバイル同時加入で、4万円弱でした!普通にSH6KX04Aだけ買ったら7~8万するところ、半額というのはかなりのお得感。ノートブック(しかもモバイル型)といったら学生の身分の私には到底手の届かない領域だとばかり思っていましたが、工人舎はそんな先入観を一気に吹っ飛ばしてくれました!なので価格はかなり満足しています。
携帯性
バッテリーを装着した状態で持ち運びしていますが、かなり携帯性は高いです。さすがに電子辞書やNintendoDSみたいいつでも持ち歩こうとは思う重さではありませんが、出勤や通学の時にさっとカバンに入れられるほど抵抗感のない重さです。SH6KX04Aを買ったときに専用のクッションケース?をくれるのですが、サイズがぴったりすぎてイーモバイルのカードを指したまま入れることができないので、そこは少し不便ですが、ケースはまた別に買っても良いでしょう。
スペック
購入前に一番気になったのがスペックでした。ネット上のレビューを見ると「動画が見れない」とかスペック不足を示唆するレビューがあったので。SH6KX04AはCPUがインテルだけあって、動画はちゃんと見れました。Veohでいくつか動画を見てみましたが、まったく問題なしです。
また、仕事の関係でXOOPSをいじるので、SH6KX04Aでもアパッチを動かしながらPHPを書いてみましたが、これも重くなったりもせず問題なしです。ただ字が細かいので、見づらいと感じる人がいるかもです。自分自身、最初は受け付けられませんでしたが、なれればそれなりです。
タッチペンについて
タッチペンが使えるというのもSH6KX04Aを買う決定打になったのですが、ネット上の情報どおりタッチペンの感度はあんまり良くないです。というか、ディスプレイに表示されるボタンとかがあまりにも小さすぎて、タッチペンでタッチしてもうまくそのボタンを押せないことがあります。位置が若干ずれるという情報も確かで、実際にタッチしてる場所とカーソルが指してる場所とが、0.5ミリくらいずれたりしますし、タッチペンでは画面のふちがクリックできません。なので隅っこをクリックしたいときはマウスなどでカーソルを動かすようにしてます。タッチペンは改良の余地があると思います。今後の工人舎に期待ということで。
バッテリー
私が電源の無いところでSH6KX04Aを使うのは1時間の通勤の電車の中だけですが、バッテリーの保ちも良い感じです。100%充電で2.5時間くらい動くという感じで、1時間くらいの通勤ではバッテリーが落ちたりもしません。ちなみに、ディスプレーの明るさを暗く調節することもできるので、それで節電してます。